こんにちは。キラキラアラフォー女子(まだ30代!)のちいです。
4月も終盤にさしかかり、だいぶ暖かくなってきましたね。
既に不動産投資をされている方は、確定申告は無事に終わりましたでしょうか?
(※今年はコロナウイルス感染拡大の影響で、提出期間が延長されています。詳細は国税庁『確定申告期限の柔軟な取扱いについて』をご覧ください。)
私は個人でアパート2棟と法人で1棟を所有しているのですが、
個人分は自分で確定申告をしています。
今日は私が会計帳簿を付け始めた頃のお話しです。
大家さんになったらすぐに開業届を出そう!
不動産賃貸業を開始したら、1ヶ月以内に管轄の税務署に
個人事業主として開業の届けを出しましょう。
事業で売上があれば、確定申告をしなければなりません。
確定申告には、白色申告と青色申告の2種類があります。
青色申告は、簿記のルールで帳簿をつける必要があるのですが、
青色申告をすると、所得から65万円引いた額に税金がかかるので、税金が安くなることがあります。
青色申告をするためには、税務署に青色申告承認申請書を提出しなければならず、
この青色申告承認申請書を提出するためには、開業届の提出が必要です。
つまり、開業届を提出することで青色申告ができるようになり、節税効果があります。
個人事業主の登録をすると税務署から確定申告の相談会のお知らせが来たりするので
そのような会に参加するのも良いと思います。
わからないからやりたくない
私はもともと数字に苦手意識があり、会計の知識も全くありませんでした。
ファイナンシャルアカデミーの『会計スクール』を検討したこともありますが、
申し込む前から挫けてしまいました。
そんなこんなで、初年度は帳簿を付けるのも一苦労。
会計用語がわからないので、「貸方」「借方」のどちらに入力するのかもわからず、
入力の度に「○○ 仕分け」「○○ 勘定科目」などと検索して
なんとか入力してみるものの、
途中で数字が合わなくなってもなぜ合わないのかがわからない。
あまりの出来の悪さに税理士さんに頼んだ方が良いかも、と弱気になっていました。
会計ソフトと格闘する
当時、私が買ったのは区分マンション2戸で月々のキャッシュフローは2万円程度。
当然専門家にお願いする余裕もなく、諦めた私は、家賃明細と領収書とにらめっこし、
その後アパートを購入し入力項目も増えてきたこともあり、徐々に慣れてきました。
最近の会計ソフトはサポートが充実していて、インターネットバンキングと連携できたり、
確定申告書もクリックするだけで仕分けた項目が反映されるようになっているので
私のような初心者でもわかりやすいと思います。
自分でやってみよう
所有物件が少ないうちは、自分で会計処理をすることをオススメします。
管理会社から毎月届く家賃明細と銀行の返済表をなんとなく見ているだけでは
気がつけない部分も多く、
収入と支出のバランスは頭ではわかっているつもりだったものの、
数字にすると、思っていた程利益が出ていない、
経費がかかりすぎていた。ということを発見できます。
不動産投資にはかかせない減価償却についても
ファイナンシャルアカデミーの『不動産投資スクール』で学びましたが、
当時は全く意味がわからず、授業中はいつもポカーンとしていました。
自分で会計ソフトに入力するようになって、ああなるほど。と繋がるようになりました。
どうしても他人任せにすると、管理自体も怠りがちになります。
帳簿を付けることで大家さんとしてのやる気もますますアップしてくると思いますので
ぜひやってみて下さい。
今月もご拝読ありがとうございました。
【WEB動画無料公開中】年間500万円以上の家賃収入を得る方法を学ぶ