
投資対象として違いを解説!
私はFX投資が中心ですが、ビットコイン投資にも手を伸ばしてみました。投資は得意分野に集中した方が効率も良いのですが、ビットコインについて、よく問い合わせもある為、試しに参戦しています。実際取引をする事で勉強もするようになり、理解度も深まりました。
2018年にはコインチェックの問題などが世間を騒がせましたが、取引して感じた事をFXと比較しながらお伝えしていきます。ここではビットコインの技術や成り立ちなどではなく、「投資対象としてどうか」などを中心にお伝えします。
ビットコインのメリット
ビットコインのメリットを大きく3つお伝えします。
ビットコインに魅力を感じる理由は値動きかと思われます。2017年は20倍にもなり、値動きで大儲けできる事が最大の関心事となっています。少ない資金で大きく儲けられるものには夢があり、誰しも関心を持ちます。株やFXや不動産も最初に注目を集めた時期は大相場の時です。
2つ目に使い勝手の良さです。webで口座開設も簡単にでき、少ない資金から取引可能です。FXは土日休みですがビットコインの価格は24時間365日動いており、FX以上にいつでも手軽に取引できます。レバレッジを選択しなければ、難しいルールはなく投資初心者でもスマホで参戦可能です。
3つ目は話題性です。多くの人が関心を示す存在で話のネタにもなります。流行に乗る感じで楽しめます。またブロックチェーン技術や仮想通貨の将来性も話題となっています。
FXのメリット
一方FXの1つ目のメリットは安心感です。
個人が取引できるようになって20年近くなり、投資対象として定着した感はあります。また国の通貨が取引対象である為、未来永劫なくなる可能性は極めて低く、ビットコインに比べればかなり安心して取引を続けられます。
2つ目にスワップ金利の授受です。金利が高い通貨を購入すれば毎日スワップ金利が受け取れます。インカムゲインを得られ長期投資として魅力もあります。
3つ目にファンダメンタル分析を使い相場分析が可能です。ビットコインに比べれば世界経済などと深く関連しており、為替の動きが分析可能な一面もあります。また相場以外の面でも為替の動向は役立つ知識となります。
投資と投機の区別はない
最後に投資対象としてですが、共に問題ないと考えております。
よくFXやビットコインは投機でありギャンブルだといわれますが、対象自体に投資や投機の区別はないと考えています。両者とも投機的にトレードされる要素が多く、そこにフォーカスされますが、長期の投資としてトレードする事も可能です。FXは他国への投資として考える事もできますし、ビットコインはブロックチェーン技術や未来通貨への期待として投資する意味もあるでしょう。
ビットコインが盛り上げればイノベーションが活性化し、新たな可能性も拡がるかもしれません。分散投資先の一部一つとしてビットコインを通貨や金(ゴールド)のように保有する時代が到来するかもしれません。