
この春のこと。父の七回忌の法事の席で妹に、次男夫婦が赤ちゃんを授かった話をすると「そういえば姉ちゃん、〇〇ちゃん出産で里帰りしていた時に、毎日熱心にトイレ掃除をしていたなぁ」「べっぴんの赤ちゃんが生まれるように」て「覚えている?」と聞かれました。
「あぁ、あったなぁ」当時、実家は汲み取り式の和式トイレ。愛おしい赤ちゃんがお腹のなかで美しく育ってくれるならと、その迷信じみたことを信じて実践していました。
一ヶ月の里帰りの後、生まれた待望の赤ちゃんは女の子ではなく男の子でしたが、私には透明感のある色白の美男子に見えたのです。
トイレの神様はいる?
少し前ですが「トイレの神様」という歌が大ヒットしましたね。植村花菜さんというシンガーソングライターが出した曲。それを聞いた時に、やっぱり神様はいるのだと思いました。
実際に、息子が美男子ということは残念ながらなかったのですが、神様は私にこれまでの人生で最高の幸せな瞬間を与えて下さり、最高の美男子を授かったと思わせてくれましたから。
トイレは「陰の気」がある
トイレは「陰の気」がこもりやすい場所とされています。入ったとたんに嫌な気分になるトイレはそこから悪い気をもって一緒に出そうですよね。
逆に、きれいで清潔なトイレだと用を足すにも気持ちよく、自分の悪いものまで流してくれそうです。なので、家ではできるだけ丁寧に掃除をしてマットレスもよく洗うようにしています。
特に、よくないことが続いたりした時には、玄関とトイレを熱心に掃除するようにしています。掃除をした後はすっきりとし悪い気が洗い流された気分になってきます。
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職場のトイレ掃除は嫌ですか?
以前勤めていた時のこと。丁度人が入れ替わり、人手不足な状態でした。退職した人、育休中の人にお願いし手伝ってもらってなんとかやり繰りをしている状態。
それまで使う人が限られていたトイレも使う人が増えれば汚れもそれに比例します。なんとなくしていたトイレ掃除を、壁や細部に行き届くように掃除をするようになりました。トイレ掃除の順番とかは特に決めてなく、朝の掃除に手の空いたものがする。
ある時なに気なく「トイレ掃除した?」と男性社員に聞くと「俺、トイレは掃除やらんよ」と返事が返ってきました。
自分の排泄物はいいけれど、他人の排泄物は汚い。手を汚したくない。ということでしょう。
今のトイレ掃除グッズは清潔で使い捨て。ゴム手袋をはめなくても不潔感を感じることはありません。それでも嫌がるものを無理にとは言えません。
人が嫌がることをどのようにするか
職場の営業マンにトイレをよく汚す男性社員がいました。自分が用を足した後に汚れてしまえばさっと掃除をすれば済むこと。そんな当たり前のことが出来ない社員は、他の社員からクレームが発生し、仕事上の評価も低く、それが気に入らず辞めていきました。
人が嫌がるようなことをどのようにするのかでその人が見えてきます。トイレ掃除をしないと断言した男性社員は、不摂生から大遅刻を幾度かし仕事での信用を失いました。
そうなると、長くは働けなくなります。トイレの神様に見放されたとは思いませんが、何事も一時が万事だと思うのです。
運気を上げたいならの神様を味方につける。そんな気持ちでトイレ掃除をするのはいかがでしょうか。
いやそんな下心があっては神様も喜びませんね。気持ち良いトイレを自分以外の人にも使っていただきましょう。という心がけが大切なのでしょうね。