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2018年11月13日更新

ドコモではじまる信用格付け!ケータイがあなたの融資額を決める

銀行からの融資を受ける場合は信用調査が行われます。
融資以外でもクレジットカードを申込の際に同様の審査があることはご存じの通りです。
来年春から、ドコモでは希望者のみという限定でドコモの各種サービスの利用状況などを解析しユーザーごとに信用スコアと呼ばれる格付けを算出することになりました。
その情報を金融機関に提供し融資を受けられるサービスがはじまります。
携帯の利用状況がユーザーの信用度を測るのは国内では新しい試みですがその内容はどのようなものでしょうか?

ドコモが信用格付けとは?


出典:BCN+R「ケータイ各社が「信用スコア」に注目する理由」
この信用スコアは中国など海外ではかなり一般的になってきています。
公共料金やクレジットカードの支払い状況などを、数字に置き換え可視化して個人の信用度計るのがこの「信用スコア」です。いままでの信用調査はクレジットカード会社や銀行・賃貸住居の滞納や奨学金の滞納などをメインに個人の支払い信用調査が行われていました。
しかし、今回のドコモの信用格付けが注目されているのは、ドコモサービスの利用状況を独自に解析を行う点でしょう。
その解析をユーザーが融資を受ける際に適切な金利や貸し出し枠を決める要素になるのです。携帯の利用状況で融資額や融資条件が決まってくるのは少し驚きですが、同じようなサービスをYahoo!も始めています。
この信用格付けの具体的な利用についてもご案内しますね。

ドコモの融資アプリ

ドコモは2019年3月からこの信用格付けをもとに、新しいサービスを始めようとしています。
それは「レンディングマネージャー」の提供開始です。

出典:BCN+Rドコモレンディングマネージャーの画面イメージ」
ドコモの信用スコアを利用し新生銀行と連携した新しい融資サービスです。
「新生銀行スマートマネーレンディング」という無担保の小口融資サービス提供が発表されています。手続きの流れとしては、ドコモユーザーが自分の信用スコア利用を承諾しそのデータをドコモを通じて新生銀行へ開示します。
その信用スコアより、新生銀行からは融資額や融資利率また融資に関するアドバイスも受けられるのです。
携帯会社の信用スコアが融資額を決めるとは、携帯会社は多くのユーザー情報を持っていることが分かります。
キャリア継続は何年か、支払状況は良好か、どのような機種を購入し、どのようなサービスを付加しているか、EC購入履歴などの情報により、信用スコアをつけていると思われます。
その信用スコアを携帯各社は普段どのように利用しているのでしょうか?

ドコモやキャリアは独自の信用調査がある。ブラックリストに載っていても分割可能?

ところで、一般には信用調査の際に、債務整理をする「自己破産」「個人再生」「任意整理」など支払い状況に疑問がつく履歴があると、クレジットカードの申込・割賦販売や融資を受ける事ができません。
・「自己破産」・・・借金は全額支払い義務が無くなる分財産も手放す。
・「個人再生」・・・借金の元本自体を減額し元の借金よりはかなり減額した返済を行う。
・「任意整理」・・・概ね債権者との話し合いで利息は免除し元金のみ支払う。
この他にも奨学金・賃貸家賃など滞納の履歴があると信用調査に一定期間、記載されます(5年~10年)。いわゆるブラックリストに載るということになります。
賃貸物件の審査に引っかかり入居できなかったり、クレジットカードも利用できなくなります。
このような債務整理を行った方はスマートフォンを購入できるのでしょうか?
高額なスマートフォンは一括では購入が難しい場合があります。欲しいけれども、一般的に考えると上記の様なブラックリストにのればスマートフォンの購入はできないはずですよね。
しかし、実際には分割購入出来ている方が多いのです。競争激化のせいか現在滞納がなく、問題がなければスマートフォン購入できたという話もよく見かけます。
スマートフォンは生活必需品の一つという判断があるせいでしょうか?少なくとも支払いが滞っていなければスマートフォン分割購入は可能のようです。
しかし、他社へ異動する場合は新たな審査に引っかかる場合もあるとのことです。その判断は各キャリアが個々に判断されるとのことです、この判断基準が各社の信用スコアなのでしょう。

まとめ

SNSのLINEやドコモやYahoo!などインターネットサービスを提供している会社が、金融や保険事業へ展開しています。私達の支払い状況や契約内容が、融資審査の要素に一つになるのです。
1番心配なのは個人情報の漏洩でしょうか?様々なサービスが受けられるのは便利ですが、自分自身の情報を開示してもいいかどうか?
利用する際には十分気を付けたいものです。
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この記事のライター

宮田よし恵

アパート経営10年の実績を活かし、不動産投資・起業・銀行など主にお金と投資について執筆多数。今後は、母を介護をしている経験からシニアと住宅・お金の問題に対しても発信していきたいです。

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