冬を楽しむ暮らし方

2019年1月22日

1月になると住んでいる大阪でも、グンと寒さが厳しくなります。朝の目覚めが悪くなり、お布団から出るのに時間がかかるようになりました。
北の降雪地域だともっと寒いだろうから、大阪はまだまだ寒くはない!と自分に言い聞かせてお布団から這い出るように抜け出します。
私は冬がとっても苦手なのです。寒い日はからだに力が入り縮こまって、それにともない動きも鈍くなります。
去年の冬は、気持ちまで沈みがちで何をするにも億劫だったと思います。
今年はもっと冬を楽しもうと、あれこれ工夫をしてみました。

元々はとても薄着でした。ぶくぶく着込むと動きにくいので、インナーに薄手セーター。
いまはヒートテックという防寒に優れたインナーがあるので、その半そでを着ていましたが、今年から長袖に。寒い日にはハイネックのカシミヤセーターを着ます。
カシミヤは肌触りが柔らかくて、軽くて暖かい。贅沢な気分にひたれます。奮発して買って良かったなと思います。

素肌にデニムパンツのスタイルが好きでしたが、やはり冷えます。
ワイドパンツスタイルをコーデの主流にし、中にはスパッツを履く寒さ対策。寒さを跳ねのける気合だけでは力不足。
いっそ潔く寒さに降参して便利なものは使おう決めました。
好きなデニムは春まではクローゼットで冬眠してもらいます。

犬と一緒に暮らしているので1月からリビングは24時間暖房を入れています。
これで朝リビングにおりてきても、ストーブの前で固まらずに済みます。すぐに家事に取りかかれ活動的に。
高熱費は嵩張りますが2、3ケ月のことと割り切り快適を重視しました。
外に出かける日がめっきりと減り、家で仕事の準備をしたり読書をしたりする日が増えました。
無理に出かけようとはせずに、家を楽しむ。
大好きな本と、お茶、お花のかおり。そしてキャンドルのあかり。ゆらゆらと、揺れる炎を見ていると、気持ちがほぐれてきます。
寒さと日照時間の短さで、なんとなくどんよりとした気分を、心地よくしてくれる。
お気に入りの物に囲まれて家時間を楽しんでいます。
これをデンマーク語でヒュッゲというそうです。去年この言葉を本で知り、今年の冬は心地よく過ごそうと決めていました。

そして、大好きなお風呂の時間も冬場は体の芯まで温めにくかったのです。
時々ご褒美気分で入れていた入浴剤を、今年は毎日使っています。ドイツの輸入品で1回300円ほどのコストがかかりますが、保温、保湿の効果は大きく、からだがほぐされ、癒し効果も絶大です。
冷えから体調を崩したり風邪をひきやすくなったりするので、健康を保つためにも入浴剤を使うことを冬は贅沢とは思わずに必要なことと思うようになりました。
まだまだ本当の寒さはこれからでしょうが、今年は冬を楽しもうと思っています。

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この記事のライター

中道あん

Ameba公式トップブロガー。「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。https://ameblo.jp/aroundfifty50/
45歳で再就職し自立。2男1女は成人し、要介護2の実母は有料老人ホームで暮らす。同世代の女性に向け日々の暮らしのあれこれをブログに綴り、実りある人生を歩んでいけるようなライフスタイルを発信。著書に50代、もう一度「ひとり時間」(KADOKAWA)。

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