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2019年4月4日更新

ストップ高・ストップ安と比例配分とは一体何か?

株取引には慣れない言葉が多く出てきて「分からない」という声を聞きます。その中のひとつで、テレビのニュースでも良く耳にするストップ高・ストップ安とはどのようなことを指すのかを知っておきましょう。

そもそもストップ高・ストップ安って何?

ご存知のように、株価は日々刻々と動いており、明日はいくらの値が付くかは誰にも分かりません。私たちは投資した株の価格が値上がりすればするほど利益も大きくなりますので大歓迎なのですが、短い時間の間に大きく値動きしてしまったら、株価が下がってしまい、大きな損失を被ることになってしまいます。それを防止するための方法のひとつとして、値幅制限が設けられているのです。
値幅制限とは、各証券取引所において前日の終値を基準に当日の株価の変動幅を決めるという投資家を守るための制度です。値幅制限は前日の終値によって違いがあり、終値100円未満の値幅制限は±300円、100円以上200円未満は±50円…1,000円以上1,500円未満は±300円というように、金額ごとに値幅制限が設けられています。
そしてこの値幅制限まで株価が動いた場合には、株の取引はストップします。
たとえば前日の終値が1,000円の株の場合、値幅制限は±300ですので700円になったら取引はストップ。株価値幅制限まで安くなったので「ストップ安」といいます。
同じく前日の終値が1,000円の株が1,300円になってしまっても取引はストップ。株価値幅制限まで高くなってしまったので「ストップ高」といいます。これがストップ安・ストップ高の意味となります。

比例配分って何?

比例配分とはあらかじめ「定められた配分で分ける」という意味で、証券会社が証券取引所に株の取引を申し込んでいるにも関わらず、値幅制限のために売買注文数が極端に合わなくなってしまったときに、取引所が行う措置のことを言います。
一般的には証券会社からの売り注文と買い注文の株数が同じになると株価が決まりますが、値幅制限になると取引はストップしてしまいます。とはいえそのままにしておく訳には行きません。その場合には売り注文数と買い注文数の比率に応じて、株価を決めていくことになっています。
配分する方法は、各証券会社の注文数に比例して配分する仕組みになっており、ストップ高になったときに行われる配分のことをストップ高比例配分、ストップ安のときに行われる配分のことをストップ安比例配分といいます。
一方、証券会社では社内のルールに従って投資家に割り当てるようになっています。証券会社ごとに注文数が多い人を優先する、抽選方式を採用する等の独自で優先順位を決めています。気になるのなら自分が取引している証券会社に問い合わせて、比例配分になった場合にはどのようなルールになっているのか、確認しておくと安心ですね。

取引の成功には用語の理解は不可欠

株取引では普段の生活では触れないような用語やルール等が多く出てくるため、ビギナーでなくても戸惑ってしまうという人も少なくありません。取引上で分からない用語が出てきたら即座に調べる、証券会社の担当者に尋ねる等して、分からないまま放置することは止めましょう。
テレビの番組の中には株や経済に関連について解説するものもありますし、勿論、本を読んで勉強するのも有益です。分からない用語はできるだけ早く理解して、投資全体の仕組みを理解することが大切です。
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この記事のライター

飯田道子

ファイナンシャル・プランナー(CFP)、海外生活ジャーナリスト。
金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっている。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住相談や金融・保険情報を得意としている。趣味が高じてスキーやスキューバーダイビングのインストラクターも経験。現在は、数秘&カラーの上級トレーナーとしての顔も持つ。

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