入居申込後のキャンセルの確率とは?

2017年2月8日更新

こんにちは。ママチャリ大家こと小林ヒロシです。
さて、私が所有しているある物件のお話ですが、先日までは駐車場も含めて全て満室で順調でした。
しかし、先月26日に、ついに一部屋退去が発生してしまいました。
その1か月前、退去連絡を受けていて、その退去連絡と同時に、募集を開始しました。
……と同時に、退去理由も聞きます。これ重要です。家賃が高い、設備の不具合などが理由であれば、大家の判断で改善して引き留めることも可能です。この方の退去理由は、マイホームを購入した、でした。それならば、仕方ないですね。
私は自主管理経営なのですが、募集はメールで行います。雛形があるので、それを各社に送るだけです。
そして1月28日に内見が入りました。と同時に入居申し込みを受けました。私の場合、退去連絡を受けたらすぐに(その日に)募集をスタートします。そして、リフォーム、クリーニングが終わっていなくても、内見OKとしています。鍵は現地に設置して、いつでも私の承認無しに自由に内見して良いということにしています。
とにかく、内見を多くすることに注力します。それこそが、満室経営への道と考えているからです。
「内見無くして、成約無し!」ですね。
私の経験上、内見5件に対して1件の入居申し込みがあります。しかしここで気を抜いてはいけないのです。申し込みキャンセルが大体3割の確率で起こります。
正直がっかりですよね! 大家さんならだれでも経験あると思いますが。
私は、自主管理、一般媒介で募集をかけているので、申し込みの時点では、まだ募集を止めません。防御策です。
キャンセルの理由は、
入居者の気が変わった。
入居者と連絡が取れない。
保証会社の審査が通らなかったなど、まちまちです。
あと、申し込みキャンセルを受けて、不動産会社に感情的に当たることは止めましょう。これまで幾度も経験がありますが、その会社がその後、よりよい入居者を紹介してくれて成約したことも実際ありました。
賃貸経営は、長いスパンで行うビジネスです。長い目で見て、長期間業者と付き合っていくことを忘れないでください。
不動産会社は、共存共栄のパートナーであることを強く認識して、対応すべきですね。
 

この記事のライター

小林ヒロシ

元サラリーマンの専業大家。大卒後、自由な生活を夢見ながら、海外取引メインの商社、外資系マーケティング会社などに勤務。2008年から2011年までに5つの物件を購入。以前から所有していた物件2つと合わせて7つの物件の大家に。
前後してサラリーマンを辞め、長年の夢だった悠々自適の生活を実現した。MBA(経営管理修士)、中小企業診断士、1級販売士、英検準1級など、取得資格は多彩。

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