2月14日はバレンタインデーです。バレンタインの経済効果ですが、ここ10年で倍以上の1,000億円市場になっています。過熱するバレンタイン市場の中、大人女子がどうバレンタイン投資を乗り切っていくべきなのかを考えていきたいと思います。
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現代のバレンタイン義理チョコ事情は?
義理チョコと一口にいっても渡す相手によって、投資額が異なってきます。ここでは、対象別義理チョコ投資を見ていきたいと思います。
①会社の義理チョコ
会社内で渡す義理チョコは「女子一同」で資金を集めて、男性社員に義理チョコを配る形式が一般的です。この場合、渡すときは女子の集合体ですが、リターンはなぜか女子社員に個別のお返し物を返すのが通例になっています。バレンタイン投資で一番リターン率が高い投資になっています。リターン率は会社の男女比率にもよりますが、5~10倍が一般的です。
投資資金 ☆
リターン ☆☆☆☆☆
投資義務 ☆☆☆☆☆
②兄弟への義理チョコ
こちらはリターンが最も期待できないバレンタイン投資になっています。ですから、できるだけ出費は押さえたほうが無難です。本命への手作りチョコの失敗作レベルでもOKだと思います。ホワイトデーに何も返ってこなくても、その時はあきらめましょう。
投資資金 ☆
リターン ☆
投資義務 ☆
③父親への義理チョコ
義理父、自分の父親でも「父親」への義理チョコは大人の付き合いの一環として、リターン度外視で渡さなければいけません。この場合、渡すチョコレートは高めに設定すべきです。また、甘いものが苦手でお酒が好きな方にはお酒でも喜ばれます。リターンは個人差によります。
投資資金 ☆☆☆☆☆
リターン 個人差による
投資義務 ☆☆☆☆☆
④男友達への義理チョコ
仲の良い男友達への義理チョコですが、意外にもリターンが良いのが特徴です。手作りチョコなどは勘違いの原因になったりしますので、高価過ぎない市販のチョコをあげると良いでしょう。
投資資金 ☆☆
リターン ☆☆☆☆
投資義務 ☆
⑤女友達への義理チョコ
女子同士の友チョコですが、これが意外に厄介です。基本的に同価格帯である程度の価格設定ではないといけません。万が一、大きく価格で不均衡が生じた場合は、ホワイトデーで穴埋めしましょう。
投資資金 ☆☆☆☆
リターン ☆☆☆☆
投資義務 ☆☆☆☆
見てきたように義理チョコと言っても渡す相手によってバレンタイン投資のリターン率が違ってきます。リターン率が良い投資先には積極的に義理チョコを渡したいものです♪
現代のバレンタイン本命チョコ事情は?
バレンタインデーの本命チョコへの投資額ですが、年代で違いが出てきます。ここでは年代別にどのようなバレンタイン投資が行われているのかを見ていきましょう。
①10代のバレンタイン投資~手作り感で素朴に
平均額は500円~1,000円が一般的です。特筆すべきは手作り率です。およそ8割の女子が本命チョコを手作りしています。また、メッセージカードを付けることがポイントになっていますので、可愛いメッセージカードも忘れずに添付しましょう。
②20代のバレンタイン投資~バレンタイン投資の最高値世代
20代になると働いている女子の割合も増えるので、一気にバレンタイン投資額があがります。平均的に3,000円あたりが最多投資価格帯です。また、チョコレートだけではなくプレゼントもつけることが一般的になっています。チョコレート+プレゼントで10,000円が20代女子の平均的なバレンタイン投資額になっています。
③30代以上のバレンタイン投資~多極化傾向
30代以上になると、既婚か未婚でもバレンタイン投資額がかわってきます。一般的にバレンタインに投資する必要がなくなった既婚層の平均額は1,000円以下となっています。また、未婚のバレンタイン投資が必要な層でも最多平均額は2,000円になっています。これはバレンタインでチョコレートに投資するのではなく、一緒に食事を楽しんだりとチョコ以外に投資することが多いからです。
今回はバレンタイン投資を様々な観点から見てきました。相手によっても、世代によってもバレンタイン投資は違ってくることがわかりました。うまくバレンタイン投資を乗り切って、ホワイトデーにはハイリターンをあげることができると良いですね。