こんにちは。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ新聞記者、はるちゃんです。
飲み会の支払いって悩むことが多いですよね。会社の同期で、しかも女子会ならば、完全な割り勘でOKでしょうが、デートや合コン、職場の飲み会ではさまざまなシチュエーションがあり、財布を出すタイミングや支払額に迷うことも出てきます。特にデートの場合、男性のおごりか、割り勘か、傾斜配分するか――。女性も男性も迷っていると思います。今回はデート代について考えます。
12月に入り、俳優の賀来賢人さん、女優の飯豊まりえさんが出演する「LINE Pay」のテレビCMが放映されています。アプリでお金の受け渡しができる「LINE Pay」をコミカルな動きと表情で勧める居酒屋店員役の賀来賢人さんに対し、飲み会の幹事を務める飯豊まりえさんが悩んだ末、「LINE Pay」で割り勘にすることを決めるという内容です。
無料通信アプリLINEの決済サービス「LINE Pay」は、今回のCMに合わせて、アンケートを行っています。(※)「お会計を現金で割り勘にする際、これまで困ったことはありますか?」との問いに対し、64%が「ある」、36%が「ない」と回答。「どのようなことで困ったのか」(複数回答)については、以下の順番に多くなっていました。
「集金する際、小銭のやりとりが面倒くさい」36%
「誰が払って、誰が払っていないか覚えていない時がある」17%
「割り勘と言い出せず、自分が多めに支払ってしまったことがある」15%
「支払わない人に催促するのが、気が引ける」13%
「そもそも割り勘とすることを言い出しづらい場合がある」8%
意中の人とのデート 男性52%が「全額払う」
このアンケートではデートの支払いについても、男女別に聞いています。「意中の人とデートで食事をする際、支払いはどのように済ませることが多いですか」と聞いたところ、男性は以下の通りの回答結果になりました。
「自分が全額を支払う」52%
「自分が割り勘金額より多めに支払う」38%
「割り勘で支払う」6%
「相手に全額/多めを支払ってもらう」1%
「相手が支払ってくれるのを待つ」1%
女性7割弱「割り勘でも良い」 デートも「将来の投資」?
それでは、女性の場合はどうでしょうか? 次は、同じく意中の人とのデートで「食事代が割り勘になることに対し、あなたの本心に近いのはどれですか?」と女性に問うた回答結果です。
「割り勘でも良い」69%
「相手に全額/多めを払ってほしいので、割り勘は抵抗がある」25%
「自分が多めに払いたいので、割り勘では申し訳ない」3%
皆さんはいかがですか?7割弱も「割り勘でも良い」と考える女性がいるのもちょっと意外でした。ネット上には「いい子ブリッ子した人の回答結果」という懐疑的な反応もありましたが、働く女性が多くなり、意中の人ならば、結婚を視野に「対等でいたい」という考えの表れでしょうか。意中の人ではなく、単に男性から誘われたデートならば、結果も変わったでしょうね。
収入の過多にかかわらず、浪費癖のある男性はよくありませんし、あまりにけちくさいのも困りものです。結婚を視野に入れるならば、デートは相手の男性の金銭感覚をウォッチする絶好のチャンスです。こう考えれば、デート代も「将来の投資」の一つになります。もしかしたら、「割り勘でも良い」と考える女性は、すでにこの意識を持ってデートに臨んでいるのかもしれませんね。
※参考:Primes『LINE Pay、「LINE」トーク上で割り勘できる独自機能を活用した『LINE Payでわりかん』キャンペーンを12月1日(土)より開始』
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