お金がない、時間がない「ないない病」から脱するためには?

2020年2月8日

脳は素直!

脳は素直です。自分が考えたこと、言ったことを素直に実行します。「お金がない」、「時間がない」「そんなことはない」と「ない」情報を脳に吹き込むことで素直な脳は思考や行動に「ない」情報や答えを探すための指令を送ります。
脳の仕組みをここで深く取り上げることはしませんが、「言霊」と言われる由縁はしっかりと脳科学的にも証明されているのです!このことは自分事ではなくこのような客観的な文章や話で聴くと感覚的に理解できると思います。

「ない、ない」を繰り返していると

その脳はずっとずっといつの頃からか、自分が「ない」と決めつけるようになった頃からそのないない層にどんどん覆われてしまっています。その年月が長ければ長いほど「ない」思い込みが出来てしまっているのです。
そのまま「ない」「ない」習慣を放置していたら、層がどんどん分厚くなって、、、
あなたの周りにもいませんか?「ない、ない」ばかり言う頑固なお年寄りが。その人は残念なことにこの事実に気づくことができなかったためない習慣が当たり前になってしまったのです。
そしてその「ないない」ばかりに目を向ける人の話は真剣に聴く必要はありません。その情報もまた自分の脳に「ない」を探す指令を与えるのですから。

ないない習慣を変えるには?

習慣を変えるとはこの長年蓄積された層を剥がす作業です。その作業にはそれ相応の時間が必要ですが、習慣を変えるには早いに越したことありませんよね。だって今日、今が1番若いんですから。
ではどのように「ない」習慣を変えるのか。
恐らく答えはもう分かっていると思います。
そうです「ある」に目を向けることです。これを脳科学では認知を変えるといいます。ないものからあるものへ視点を変える。そうすることで見える世界が全く変わり、「在る」をどんどん認識し始めます。
在ることに気がつきその情報(言霊)を脳に吹き込むことで素直な脳は、思考や行動に「ある」情報や答えを探すための指令を送るアクションを起こします。その結果が表面化するには今までに築いてしまった「ないない層」の深さに関係します。だからこそ今が1番若いうちに変える必要がある訳です。

「ないからあるへ」思考を変え環境を変えることで大きく変わります

「在る」に目を向けて気づくことで認知が変わります。この認知が変わることで思考が変わっています。ではその「在る」が見つからない場合は。
本当にそうでしょうか?時間は誰しも平等に24時間あります。在る存在を認めるのが難しいのはお金ですよね。でも本当にお金はないですか?今日食べるご飯を買えないくらいないですか?恐らく「ない」と思い込んでいるのは「自分の欲求を満たす基準額がない」だけではありませんか?
そうであればまずは今目の前に在るその500円に目を向けましょう。会社員であれば1ヵ月に1度受け取るお給料に目を向けましょう。お金は在ります。「ない」のはその今在る金額が果たしたい欲求には足らない事実だけです。
この事実に気づくことで「在る」お金の活かし方を考えましょう。それが資産形成であり資産運用です。資産形成は0から1を築く方法です。資産運用はまとまった単位を減らさない方法です。お金はあることに気づき、お金を活かすには活かせる場所が必要だと思考が変われば、その環境を探せばいいだけです。

この記事のライター

楽生暮

ファイナンシャルプランニング技能士2級、AFP(日本FP協会認定)
金融・保険業界を経験後、現在はフリーでFPに関するライター業やメディカルハーブ講師、マヤ暦占星術を行う2児の母。自身でも株やFX、つみたてNISAなどの資産運用を行いながら、「楽しく生きて暮らす」をテーマに子育てや資産運用を書いたノンジャンルのブログも運営中。複数の収入の柱を持つことを提案し実行している。

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