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目からウロコ 「医療保険」の 入り方・見直し方

2019年4月10日更新

目からウロコ 「医療保険」の 入り方・見直し方

目からウロコ 「医療保険」の 入り方・見直し方(前編)

皆さんは医療保険に加入していますか?
「みんなが入ってるため何となく申込みしたが、必要かどうかわからない」
「知人から入らなくてよいと言われたから入っていない」
「検討しているが、自分に必要な保険メニューがわからない」
などの意見をよく聞きます。
今回は意外と知らない医療保険の入り方・見直し方について解説します。

目次

医療保険って何?
医療保険の入り方のポイント3つ
 ・保険期間の選び方(定期タイプと終身タイプ)
  ・終身医療保険、支払いも終身だけ?
 ・保険内容の選び方(基本の保障は?特約は?)
  ・「女性疾病特約」は必要?
  ・「通院特約」をつけると給付金はいくら受け取れる?
  ・「健康お祝い金特約」「積立ボーナス特約」は魅力?
  ・先進医療特約とは?つけたほうが良い?
 ・保険会社選び方 割安な保険に入るには
まとめ

医療保険って何?

医療保険とは、突然の病気や怪我で入院や手術などをするときに備える保険のことです。
では、医療保険に入っていればリスクに万全に備えられているかというと、答えは「NO」です。
保険だけではリスクはゼロになりません。
前提として、リスクに備える手段は以下4つです。
「現金」(貯蓄・運用)「予防」(健康管理)「知識」(公的保障の知識など)「保険」です。
保険は他の3つで補えない部分をカバーするものとして考えましょう。

まず必要な保険を知るためには、公的に保障されている制度を知る必要があります。
公的保障とは、企業に勤めている会社員に対応する制度のことで、
例えば高額医療制度や、傷病手当金の制度などがあります。

高額療養費制度は、高額の治療費を払った場合、1ヵ月分の自己負担限度額(8〜9万円)を超えた金額が払い戻される制度で、会社員・個人事業主であれば受け取ることができます。

傷病手当金は、病気や怪我により、会社を休まなくてはならない場合、1年6ヶ月の期間、収入の3分の1を受け取ることができる制度です。こちらは会社員のみが対象です。

このように、会社に所属しているだけで受け取れる公的保障があるため、保険はこれで足りない部分を補うイメージで探していきます。

医療保険の入り方のポイント3つ

医療保険を選ぶポイントは大きく分けると
「保険の期間」
「保険の内容」
「保険会社の選び方」
の3つです。

保険の期間の選び方(定期タイプと終身タイプ)

保険期間によって、保険料を始め、さまざまなメリット・デメリットがあります。
定期保険は若いうちは保険料が安く、保険内容も見直ししやすいですが、80歳以降は更新できない保険が多くあります。
一方、終身保険は一生涯保険料が変わらず、保障も続きます。
保険料が一定のため、家計管理が組み立てやすく、総額も抑えられます。
以下の図は30歳男性が79歳まで保険に加入し続けた時の保険料です。

定期タイプVS終身タイプ保険料が安いのは、どっち?30歳男性が79歳まで保険に加入し続けた時の保険料です。

長い目で見ると、定期と終身では保険料の合計額は約1.7倍の支払い額に差が出てしまいます。長生きもリスクとなる今の時代では、終身タイプを選びましょう。

終身医療保険、支払いも終身だけ?

終身医療保険の支払い方法は、生涯支払いがある「終身払い」と、定年までに支払いを終えられる「有期払い」の2つがあります。
「終身払い」は月々の保険料が少ないのがメリットですが、生涯支払いを続けなくてはいけません。長生きした場合は支払い総額は高くなることが多いですが、途中で見直しやすい利点もあります。(※保険会社により三大疾病で所定の状態になると、保険料が免除になる特約を付けられることもあります)
「有期払い」は60歳程で支払いは終了し、保障は生涯続きます。月々はの保険料は高いですが、長生きした場合は支払い総額が安くなることも多いです。

ご自身のライフプランに合わせて考えてみましょう。

保険の内容の選び方(基本の保障は?特約は?)

検討するポイントは、入院に対しての「入院給付日額」と「支払限度日数」、手術に対しての「入院給付日額の倍数」です。

働き方によって入院給付日額は変わりますが、会社員は、5,000円/日、個人事業主は10,000円/日をおすすめしています。これは、前述の「傷病手当金」が会社員は受け取れるためです。
「支払限度日数」は、日数の保証が多いほど保険料も高くなります。
何日くらいが適切なのかという観点で、厚生労働省が調査した病状別の入院日数の平均データを見ていきます。

病気になったらどれくらい入院するの?
厚生労働省が調査した病状別の入院日数の平均データ

また、厚生労働省 の調査「施設の種類別にみた退院患者の平均在院日数の年次推移」によると、平均入院日数は短くなってきているというデータも出ています。

これらのデータから大半の入院は60日以内といえるため、支払限度日数は60日がおすすめです。

平均入院日数は短くなっている?長くなっている??

次に、保険のその他の特約をつけるかについて、考えていきます。
例えば、女性疾病入院特約・通院特約・健康お祝い金・積立ボーナス・先進医療特約などです。
そもそも、保険は事故や病気などの「金銭的ダメージが高いものの、リスクの頻度が低い」ものを補うものです。
それを踏まえて特約についてについて考えていきます。

「女性疾病特約」は必要?

例えば、「女性疾病特約」付きの医療保険(入院日額5,000円、手術給付金10万円、 女性疾病特約日額5,000円)に加入していた場合、入院時にいくら給付されるでしょうか。

虫垂炎で手術し、7日間入院した場合は、13万5,000円給付され、子宮筋腫で手術し、7日間入院した場合は、17万円給付されます。

リスクの頻度をもとに考えると、女性のがん罹患数予測(2016)によると、1位 乳房、2位 大腸、3位 肺、4位 胃、5位 子宮 ですが、そのうち「女性疾病特約」の対象となるのは、2つのみです。

金銭的なダメージをもとに考えると、胃がん189,762円、肺がん183,765円、乳がん177,658円、子宮がん185,579円、白血病456,600円です。(3割自己負担額 「がん保険の教科書」を参照し算出)

自己負担は20万円程度です。会社員であれば、高額療養費制度の保障があるため、公的保険の範囲内での治療費に関しては、実質月9万円程度が給付されます。以上から、女性の病気でも、ベースとなる公的医療保険でカバーできるのではないでしょうか。

「通院特約」をつけると給付金はいくら受け取れる?

通院特約(給付金1日3,000円)で、40歳男性が月々の保険料432円支払っている場合のシミュレーションしてみます。
保険料は10年間で51,840円ですが、10日間通院した時に受け取れる給付金は30,000円なので、支払い額を下回ってしまいます。ただし、がんの場合は長期の通院が必要になるため、がん保険の通院特例は必要となるケースもあります。

「健康お祝い金特約」「積立ボーナス特約」はホントに魅力?

長期間で保険に加入している場合にもらえる「健康お祝い金特約」「積立ボーナス特約」などは、保険選びのポイントになるのでしょうか。「リスクに備える」という保険の目的を考えると、何も起こっていない時にもらえる特約は本来的な観点ではないと言えるでしょう。

先進医療特約とは?つけたほうが良い?

先進医療にかかった場合、2,000万円を限度に全額が保証される特約で、保険料は月々90円前後です。先進医療の種類としては、「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」「重粒子線治療」など聞き慣れないものが多いかと思いますが、共通して高額な技術料がかかります。

先進医療の種類と平均費用(一例)

想定もしていなかった高額な技術料の全額が月々90円前後で補えるので、意味があるといえそうです。「金銭的なダメージが高く、リスクの頻度が低いもの」という保険の目的にも当てはまっているので、加入はおすすめできます。

保険会社選び方 割安な保険を選ぶには?

まずは会社ごとの保障内容と保険料を比較してみてください。保険会社によって特徴や得意分野が異なるため、まずはご自身で内容を把握することが大切です。なるべく保障内容がわかりやすく、割安な保険を選ぶことがポイントです。

まとめ

「金銭的ダメージが高く、リスクの頻度が低い」ものに備えるのが保険の目的です。周囲の意見やCMなどを鵜呑にせず、この機会に自分の観点で保険を選んでください。その際は、公的保障をベースにして、そこで補いきれない医療保険を選ぶのがポイントです。

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