もう買う買わないで迷わない!賢いオンナの買い物講座 後編

2019年6月28日

ついついしてしまう、無駄遣い。どうやって減らせばいいのか頭を悩ませている人も多いようです。前編では「無駄遣いが減って、お金が貯まる5つの方法」として、行動ファイナンスや無駄遣いしてしまう状況の改善策2つを紹介しました。今回の後編では、3つの方法について解説します。

○○ときを考えて買い物をする

○○に入る言葉は「売る」ときです。例えば車を例に考えてみましょう。Aさんが150万円で購入した新車を、5年後に30万円で売却しました。Bさんが250万円で購入した新車は、5年後に180万円で売却しました。走行距離など車の状態は同様とします。購入価格の差もありますが、購入価格から売却価格を差し引いた額に注目します。Aさんの車は、5年間で120万円値下がりましたが、Bさんの車は、70万円値下がりしました。この様に購入価格に対する売却価格の割合を「値崩れ率」といいます。一般に、家や車をはじめ、多くのものでは、新品が一番値崩れ率が高くなる傾向があります。「新しく、まだ誰も使用していない」という状態が価値として評価される傾向にあり、一度でも使用して中古となったときに、最も値段がさがる傾向にあります。しかしAさんとBさんは、同じ新車を買ったにもかかわらず、値崩れ率に差がありました。値崩れ率の差には、需要と供給の関係が影響しています。つまり、需要より供給が大きいものは、より値崩れ率が高くなり、需要に対して供給が少ないものは、値崩れ率が低くなるのです。
Bさんの車は、購入価格は高かったものの値崩れ率は低く、Aさんの車は、購入価格は安かったものの、値崩れ率が高くなりました。つまり、実質的に車に対して支払った費用は、Bさんの車の方が少なくなかったことになります。
特に車や家など将来売る可能性がある高額な買い物においては、売ったときにはじめて実質的に負担した費用が確定するのです。「売るときを考えて買い物をする」ということが、無駄遣いが減ってお金が貯まる方法の一つなのです。

価値が上がるものを買う

前述したように、中古品は新品よりも安くなりますが、安いことは悪いことなのでしょうか。中古品だからと言って、必ずしも性能が劣る訳ではありません。性能が同じなら、安い中古品を買うのは賢い消費者と考えられます。一方で、すぐ値下がりしてしまう新品を買うのは、賢くない消費者となるケースもあるのです。とりわけ中古品の中には、需要に対して供給が著しく少ないために、むしろ価値が上がるものもあります。では、具体的に中古品でも価値が上がるものを紹介します。
リセールバリューといって、中古品でも価値が下がらないものがあります。品質が良く、使っても使い減りしない、愛好家が多い、希少価値が高いなどの傾向があります。近年では個人参加型のオークションサイトなど中古品を流通する場が整備されており、売買しやすいことで価値が下がりにくい傾向もあります。年々価値の上がるものと年々価値が下がるものを見分ける目を持ち、リセールバリューが高い中古品を買うのが賢い消費者といえます。

お金は増えるところに振り分ける

上の図は、国税庁平成26年分民間給与実態統計調査結果によるサラリーマンの平均年収の推移です。少子高齢化や生産年齢人口の減少を背景に国内経済は停滞し、平成9年をピークにサラリーマンの平均年収は減少を続けています。さらには、平成20年にリーマンショック、平成23年には東日本大震災が発生しました。その後、経済も雇用環境も回復基調にはあるものの、平均賃金としては横ばいです。「給料がなかなか上がらない」という状況の中で、どうやってお金を増やしていけばいいのでしょうか。
実は、同じお金を使うことであっても、投資になる場合と消費になる場合があります。お金を使ってお金そのものや経験値を増やす、そう考えるのが投資脳です。例えば外食なら、適当に目に入った店ではなく、遠出してでも話題のものを食べに出かけてみることで、新しい経験が得られます。スイーツなら、少しでも身体に良いものを意識して選ぶことで、健康に投資しているといえます。いっそスイーツのつくり方を習ってしまえば、よりヘルシーかつ結果的に安あがりになるかもしれません。他にも、例えば休日は、アート観賞で感性を養うことにお金を使ってみるのもよいかもしれません。時間がなければビジネス書を買って読んでみることもよいでしょう。
このように一見お金を使う行動であっても、使い方によっては、巡り巡ってお金を増やすことにつながっていきます。
一方で、お金を使ったら、ただただお金が減るだけ、そう考えるのは消費脳です。同じ使うのであれば、お金を増えるところに振り分けてお金を増やせる、投資脳になりましょう。

賢いオンナの買い物講座として、無駄遣いを減らしてお金が増える5つの方法をお伝えしてきました。

1.行動ファイナンスで賢い買い物できるように
2.無駄遣いしてしまう状況で、買い物に行かない
3.売るときを考え買い物をする
4.価値が上がるものを買う
5.お金は増えるところに振り分ける

今回この記事で紹介した内容は、日々の買い物などの日常生活で活用できるエッセンスばかりです。学んだことをすぐに試してしてみることが、無駄遣いを減らしてお金を増やす大きな第一歩です。ぜひ実践してみてください。

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※調査実施期間:2021年9月21日~2021年10月1日 ■開校年数:開校からの年数及び事業の継続期間 ■累計受講生数:開校から調査時点までの、講座受講申込者の総数。■受講生満足度:2021年上半期の有料講座が対象。当校調べ。■調査範囲:日本国内 ■第三者機関名:株式会社 ESP総研 調べ(2021年10月1日時点)