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2017年10月10日更新

50代の豊かな暮らし方~断捨離に通じるライフスタイルの取捨選択~

人生の中で、50代は豊かな時間なのだと思います。
過ごしてきた時間とともに経験を積んで、出来ることが大きく増えています。その上で体力、気力も十分にある。
「断捨離」とはよく聞く言葉ですが、それができるようになるのは50代のような気がします。
いろいろなものを見て知って、50年の経験があるから、その中で自分にとって心地よいものとそうでもないものと、区分けできるのでしょう。
みなさんの家の中には、まだ使えるのではないか、これは高価なものだからと、大事に保管したままにして使っていないものはありませんか。その洋服はこれから先も着ますか?今の自分に好みやサイズは合っていますか?お客様用の食器やお箸は、それだけの量が必要ですか?この先使用する場面がありますか?もう手放しても良いものも、あるかもしれませんね。
そしてモノの処分以外にも、見直したり、選択し直すべきポイントが他にもあります。

見直し① これからの生活スタイルに合う、住居に住み替える

お子様が独立するなどして、住居に住む人数は変わっていませんか。これからもその家の広さや部屋数は必要ですか?
パリジェンヌは、パリのとても小さく狭いアパルトマンに、空間を工夫して使いながら好きなインテリアを置いて、心豊かに暮らしています。
また、建築家のル・コルビュジエが、両親が最期を過ごすために建てた18坪の『小さな家』は、有名な建築物ですが、人間の生活に十分で、かつ最小限住宅というテーマを突き詰めた傑作です。
狭い家に暮らすことを推奨するのではないのですが、自分にとって心地よく感じる必要最小限のものに囲まれて、心が満足するミニマルな暮らしは、その精神性にも憧れます。コンパクトな暮らしをする。手がかかる、日々の掃除も目が行き届き清潔で効率的です。年老いていくと、大きな家と庭などは、修繕が必要になってもなかなか手が届かないという話を良く聞きます。
今とこれからの暮らしやすい規模の家に住み替えることも、考える価値がありそうです。
不動産を売却すると譲渡所得が発生して課税されますが、居住用財産を売却した場合には譲渡所得から最高3,000万円までを控除できる特例があります。
さらに10年超所有している場合は3,000万円を控除して残った譲渡所得に課す税率に軽減税率の適用を併用でき、税負担が軽減されます。
また、住み替えに際しては、居住していたマイホームを売却した価額と新しくマイホームを購入した価額の差がプラスの場合とマイナスの場合それぞれに税制が優遇される「特定の居住用財産の買換えの特例」があります。
今回は、大きな家からコンパクトな住まいへと買い替えて、プラスだった時を例にとります。

例)売却のマイホーム>購入のマイホームの場合

古い自宅を6,000万円で売却し、新しい自宅を4,000万円で購入した場合、6,000万円の譲渡所得に税金がかかるのではなく、譲渡価額6,000万円と取得価額4,000万円の差額2,000万円にだけ、課税される。
また以下のように要件がありますので当てはまるか確認しておきましょう。
<買い替えの特例の要件>
・売却した年の1月1日において10年超の所有期間があり居住期間が10年以上。
・売却資産は、配偶者、直系血族、生計を一にする親族等への譲渡ではないこと。
・取得した買い替え資産は翌年12月31日までに移住すること。
・買い替え資産の床面積は50㎡以上、土地は500㎡以内であること。
・中古住宅であれば、築後25年以内であるか「新耐震基準」に適合すること。
この買い替えの特例は、先に説明した「3,000万円特別控除」と「居住用財産の軽減税率」とは併用できず、どちらか有利な方を選択できます。
マイホームの売却や取得に関しては税制の面で手厚く保護されています。適用要件も含めて、詳しくは専門家に相談してみましょう。
また、マイホームの売却の特例を適用には、確定申告が必要です。確定申告のやり方について不安がある人は、『初心者でも安心。 確定申告で気になるポイント』を読んで解消しておきましょう。
<国税庁HP>https://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3302.htm
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見直し② これからの生活に合わせて、保険の補償内容を見直す

50代になり、一番保障しなければならないことは変わってきているのではないでしょうか。
幼い子どものために大きな死亡保障を設定していても、子どもが成人しているなら、今までほどの保障は必要ないのかもしれません。今度はご自身や配偶者の医療保険に重きを移していくなどライフステージに合うように保険もメンテナンスが必要です。

無駄を削いで、新たなことにチャレンジしてみる

すっきりと無駄を削いだら、これからチャレンジしたいことはありませんか?
生涯楽しめる、好きなことを始めてみるのはどうでしょうか。
・語学や楽器を習いたい。
・週末農業をやってみたい。
・起業したい。
時間も空間も物も人も、そしてお金も、自分のプライベートに関わるところは選んでいきたいですね。自分基準で、ただ「減らす」のではなくて、「選んでいく」
50代から新しいスタイルで、自分らしく暮らしていけると良いと思います。

この記事のライター

高橋禎美

ファイナンシャルプランナー/ 一種証券外務員/ パーソナルカラーアドバイザー
大手アパレルメーカーを退職後、FPとして独立。個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資」セミナーを開催中。お金とファッションに興味のある30代以上の女性に支持されている。

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