
「好きなことだけ」して生きていきたい。と思っています。人生100年といわれる時代に突入しましたから、50代は丁度中間地点、まだまだ時間があるかもしれません。
ですが一方では、親しい友人が病気で亡くなったり、大病をしたりしているのも事実。私の中では、50歳を過ぎたら、いつ寿命が尽きてもおかしくはないと思っています。
ならば、これからは「好きなこと」をして充実した人生を送りたい。
私にとってのいきがいとは
人生を充実させるには、生きがいを持つといいと言われています。私にとって生きがいとは「好きなこと」をしているとき。それは、時間も忘れ没頭できること。自分の力を発揮できること。いきいきと自分を輝かせてくれるでしょうし、どう生きるかということにも繋がっていいきます。
私にとって、ブログでの情報発信はまさにそれ。「伝える」ことはただ表現するだけでなくて、その向こうに喜んでくれる人がいること。ということが自分の喜びになっているのです。
生きがいがない人は
生きがいがない。その意味も分からない。主宰するブログに寄せられる相談に「何かをしたいけれど、何をしたらいいのか分からない」の言葉を聞きます。
「何もしたいことがない」というのもあります。そういう方は同時に、日々の生活に不満を持っておられます。そして、未来にたいして「どうせこんなもんだろう」という枠をはめられているように思うのです。
それでは自分の人生を決めてしまっています。
「何をしたらいいのかわからない」人は、なんでもいいから人を喜ばせてみましょう。
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ご飯作りも自己表現の場に
私はお料理が好きでしたので、家族の喜ぶようなメニュー、美味しく見えそうに盛り付けてみたりしていました。すると、家族は夕飯を楽しみにしてくれますし、パスタ好きの娘は毎回「美味しい」を連発してくれ、そのおかげでパスタのレパートリーが増えました。
主婦の日常であるご飯作りを、家族を喜ばせる自分を表現する場とする。そうとらえると、ご飯作りも意味を見出せます。日常の普通のことが人を喜ばせ、それが生きがいとなったり、人によっては仕事になったりするのです。
料理が苦手な人は掃除でも、洗濯でもいい、周りの人に面白いことを言って笑わせるのも素敵です。ボランティアや小さな親切でもなんでも、小さな感謝と喜びを得ることで、成功体験を感じることです。
やりたいことリストのススメ
「何もしたいことがない」という人は、買いたいもの、行きたい場所、見たいもの、食べたいものなど。なんでもいいので考えただけでワクワクすることや楽しいことを書き連ねてみてください。
サクッと書けることは案外少ないのです。もうこれ以上は出ないというところまで何十個と頭からしぼりだしてみると「あら?こんなことに興味があったの?」と新たに発見することになったりします。それが自分自身との対話になり、未来が広がり自分の可能性を感じたりできます。
「〇〇へ行きたい」や「△△が欲しい」など人間には欲がつきものです。「何もしたいことがない」というのはそもそも考えたことが無かったり、気がつかなかっただけかもしれません。
やりたいことリストができたら実際にどのようにすればいいか方法を見つけるだけでいいのです。
私は「ふらっと旅に出られるようになりたい」と思っています。それには、お金と時間が必要です。そのために旅行積立をしたり、仕事の体制を整えたり、準備をすればいいのです。至ってシンプルです。
逆に、何の行動にも移せないようであれば、それは、思うだけで本当はそこまでやりたいことではないのです。リストから消しましょう。
「やりたいこと」がいつか時間がたつのも忘れるほど夢中になる「好きなこと」になり生きがいとなる。それを見つけだすステップでいきいきと輝く自分に気がつくと思います。