「PayPay」と「Money Tap(マネータップ)」の特徴とメリット!それぞれの使い方まで徹底解説

2018年11月24日

近年、個人間送金やスマホ決済といったサービスを利用する人も少なくありません。そして最近では、スマホ決済アプリ「PayPay」と送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」のサービスが開始されました。
本記事では、それぞれの特徴やメリット、使い方まで徹底解説したいと思います。

スマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」とは?

2018年10月よりサービスを開始した「PayPay」とは、スマホ1台で買い物ができる決済用のアプリです。ソフトバンクとヤフーが出資した合弁会社「PayPay株式会社」がサービスを提供しています。利用店舗も順次拡大していくということで、これからが楽しみなアプリとなっています。

PayPayの使い方

お店のQRコードをスマホで読み取るか、スマホのバーコードをお店で読み取ってもらうことで、買い物の決済ができます。以下で、具体的な使い方を確認していきましょう。
まず、お店のQRコードを読み取る場合は、
1. 自分のスマホでお店のQRコードを読み取る
2. 決済金額をスマホに入力する
3. 店員がスマホ画面を確認したら決済完了
次に、スマホのバーコードをお店で読み取ってもらう場合は、
1. 店員にスマホのバーコードを提示する
2. 専用の機器を使って、バーコードを読み取ったら決済完了
このように、「PayPay」を使えば、誰でも簡単に買い物の決済を完了させることができます。

 PayPayを利用するメリット

「PayPay」を使うメリットは以下の2つです。
・その場で0.5%の還元が受けられる
※PayPayボーナスは「一人につき、付与上限は毎月5,000円相当」
・クレジットカードが不要
まず、支払いを完了させたらその場で支払金額の0.5%相当のPayPayボーナスが受け取れます 。付与されたPayPayボーナスはそのまま買い物で使えるため、実質0.5%の還元になります。
さらに、クレジットカードを持っていない人でもPayPayを利用することができます。なぜなら、銀行口座から事前にチャージしたPayPay残高やYahoo!マネーからの支払いができるからです。

送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」とは?

SBIホールディングスの子会社「SBI Ripple Asia」が提供を開始したマネータップとは、スマホ向け送金アプリです。リップル社のブロックチェーン技術を活用する「内外為替一元化コンソーシアム」において参加銀行と共同開発しています。2018年10月時点で、住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行との接続が可能です。

マネータップの使い方

マネータップでは、特に難しい作業を求められることはありません。
専用のスマホアプリをインストールし、銀行口座から銀行口座へ、接続する銀行なら自行内・他行に関係なく、直接送金を可能とする国内初の送金アプリです。
送金方法は、以下の3つから選びます。
・電話番号
・QR読み取り
・口座番号
また、現在は3行のみの利用となっていますが、今後は複数の金融機関に対応するとのこと。マネータップのアプリでは、一つひとつの金融機関を管理できるため、使い勝手にも優れています。

マネータップを利用するメリット

マネータップを使うメリットは以下の3つです。
・電話番号のみで送金が可能
・振込手数料が無料
先ほどもお伝えした通り、マネータップの送金方法は「電話番号」「QR読み取り」「銀行口座」の3種類です。生体認証を組み合わせることで簡単に送金可能で、セキュリティ面も安心です。
また、制限があるものの、送金手数料が無料になります。現在利用できる住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行では1回3万円、1日10万円の送金までは無料です 。

まとめ

現金やクレジットカードの代わりとして期待されるスマホ専用アプリ。「PayPay」や「マネータップ」は、今後利用者が増えていくことも期待されています。まだまだサービス開始されたばかりで未知数な部分も多い2つのアプリですが、買い物の決済や送金で利用してみてはいかがでしょうか。

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