いくらでも時間があると思うだけで時間の使い方が下手になりました。
会社員時代は就業時間が決まっていたので、何をするにも終わりの時間が決まっていたということ。朝9時までには身支度と家事を終え出勤する。そのためにはどうすれば効率よく回るのか考えてやるべきことをやり、残った時間でやりたいことをする。という時間の使い方が出来ていました。それが、終わりの時間がない仕事になったことで、時間下手さんになっていると感じていました。
なので試しに朝のルーチンを変えてみることに。それまで朝起きてまず犬の散歩をしてから、スキマ時間に歯磨き洗顔をしていたのを、起きたらリビングに行く前に洗顔までを済ませておくことで仕事開始時間が早くできるようになりました。それまで歯磨きのタイミング、なんとなくぼーっとしている時間の後だったんですよね。そこがズバッとなくなってサクサクと朝家事が進み仕事を始める時間が早くなりました。
ほんの5分・10分のスキマ時間も1週間、1ケ月となれば結構な時間になります。その時間をなんとなく過ごしたり、無駄にSNSをみたりして自分時間が減っているのではないかと気づいたのです。フリーランスでも会社員でも、主婦でも誰しも時間は平等。だからこそ、無駄に時間を過ごすのは勿体ない。仕事を効率よく進めてOFFを充実させたい。これまでにTVを見る習慣を無くして使える時間を増やしました。今度はスキマ時間の見直しです。
まずはスキマ時間の発掘
・朝の目覚める時間
・駅までの移動時間
・バスを待っている時間
・仕事の合間の時間
・カフェでの待ち時間
・犬の散歩時間
・入浴時間
ざっと思い浮かべてもこれくらいはありました。
スキマ時間に何をするのか
それは、メール等の返信・ブログ・コラム等のアイデア書き出し・読書や動画等の情報収集に充てようと決めました。以前にくらべスマホをフル活用するようになりました。それと読書。本の関しては電子書籍にすれば、スマホ1つで済みますが、どうしてもページをめくる感覚が好き。読書は情報収集でもありますが、癒しでもあるのです。 コラムを書いたり、ブログ、メール、クライアントさんとやり取りも、PCの前に座らないと出来ないというのはひと昔前のことですね。
アプリを活用
コラムやメルマガなどアイデアや原稿はメモ帳アプリを使っています。つらつらと音声入力すれば、タイピングするよりはるかに早いです。それをコピペして清書すればかなりの時短になります。犬の散歩など歩いている時になどに、急にワードや文章が下りてきて、家に帰ってから書こうと思っても、思いついた時から10分もすれば忘れてしまっています。歳と共にニワトリのように3歩いたら忘れる脳ミソに嫌気をさしていましたが、アプリを使うことで解消できました。クライアントさんとのやり取りやグループ連絡もチャットワークのアプリを使用して、バスの待ち時間や電車の中でサクッと済ますことに。このスキマ時間何ができるか?を考えて行動するようになりました。
情報収集はながら作業
読書はもっぱら入浴タイムと仕事の合間の息抜きに。動画や音声コンテンツはお料理しながらや、散歩中、朝の目覚めに布団の中など、繰り返し何度も見たり聞いたりします。何度も聞くことでその時々で収集できるモノが違うので、聞きたいポイントに集中して聞くようにしています。
じっくり何かに向き合う時間は、人との時間や遊びの時間だけで、それ以外はいくつかのタスクをパズルのように組み合わせて時間を効率よく使うことに。まだ始めたばかりなので来年どんな時間術になっているのか楽しみです。