50代後半からの株式投資で資産作り

2020年8月18日

去年NISAを始めたことで投資に興味がわくようになりました。
たまたま見つけたWEBサイトで“資産とはあなたの財布にお金を入れてくれるもの”というフレーズ目が止まりました。資産といえば、貯金や有価証券や不動産のことで、当然持ち家は資産だと思っていました。家は一生の財産、いざという時には売ればお金に変わるものです。しかし、その家に住んでいるのであれば資産ではなく「負債」だそうです。ローンの利息や固定資産税や保険料などの支払いを生むばかりで、そこから収入を生むことはありません。なるほど、そうか。目から鱗とはこのことで資産とはあくまでもお金を生み出すものであるという定義を知りました。


実家は空き家でしたが、固定資産税や光熱費、自治会費、檀家の費用など持っているだけで、支出がかさんでいました。おまけに再建築不可能な土地に建っており建て替え不可能。今後、設備の故障や修繕費用も発生しそうでまさに負の財産だと思っていました。運よく借り手が見つかり毎月家賃収入を得ることに成功しました。負の財産だった古家は賃貸にできれば資産に変身しました。その後買いたいという人が現れて売りましたので、その売買益を毎月母の為に使っています。となると資産ではなく、費用ということですね。あの家がねぇ、資産だったという、ちょっとした驚きでした。
“資産とはあなたの財布にお金を運んでくれるもの”なるほどなと思うとともに興味がわいてきました。旅行積立したり、年金積立をしていますが。それらはいつか使う予定があるものです。わずかに利息はつきますが、いつか使ってしまうため費用になります。そう考えると銀行貯金や保険は資産ではないなぁと思ったのです。

この考え方にすごく納得でき資産作りのための投資を真剣にやってみたくなりました。以前株で大失敗しました。値上がり益を狙う「積極的な投資方法」といえばカッコいいですが、実際には自分の思った通りに株価は動かず、「もう」はまだなり、「まだ」はもうなりという格言どおり、失敗続きでした。あれは株式投資ではなく、投機でした。今度こそ株主優待や、配当金などの「安定的な投資方法」で株式投資をしてみたいと思うようになりました。
すると経済にも興味を持つようになり、例えばこのおばさんでもキャッシュレス生活に慣れたのだから、もうすぐ日本全体が外国のようにキャッシュレスになるのでは?そうなれば発展する会社はどこだろか。などと考えてみたり。日本にこだわらず外国の株式投資とはどんなだろうかと調べてみると、ネット証券なら外国株も簡単に投資できることが分りました。米国株は1株から購入できるのでリスクが小さくて済むし、勉強がてらに小額投資をしてみました。
このご時世、資産というべき年金には期待はできません。自分も働くが、お金にも働いてもらいたい。コツコツと貯めたお金を生活費に消えてなくなるの日が、少しでも先延ばしできるほうがいいではありませんか。50代は子供がいても丁度巣立ちの頃で、お金の余裕ができる頃です。配当金や株主優待についても勉強して楽しみながら投資して資産作りをしたいと思います。
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この記事のライター

中道あん

Ameba公式トップブロガー。「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。https://ameblo.jp/aroundfifty50/
45歳で再就職し自立。2男1女は成人し、要介護2の実母は有料老人ホームで暮らす。同世代の女性に向け日々の暮らしのあれこれをブログに綴り、実りある人生を歩んでいけるようなライフスタイルを発信。著書に50代、もう一度「ひとり時間」(KADOKAWA)。
2019年2月フリーランスに転身。Eittoness美人のブログ塾やセミナー、LIFE SHIFT-BLOG LESSON を開講。https://eittoness.com/onlinesession-blog/landing_pages/view/eittoness

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