【新社会人必見】相場はいくら?初任給で親にプレゼントを贈ろう!

2020年3月17日

【2020.3.17.(火)にアップデートした記事です】
晴れやかな気分で迎える春、入社式や初任給は大人としての自立を実感できる大切な経験となります。新たな生活へ向けての身が引き締まる思いとともに、これまで扶養してくれた親への感謝の思いが湧き上がる人も多いはず。長年の感謝の思いを込めた親へのプレゼントはかける金額の大小にかかわらず喜んでもらえるものですが、大体の相場が気になる人もいるでしょう。初任給でのプレゼントの相場についてご紹介します。

気になるプレゼントの相場は…?

初めてのお給料でのプレゼント選びは、親に喜んでもらえるだけでなく社会人となった誇りを自分自身でもかみしめられるよい機会となります。なんとなくの恥ずかしさでこれまで親への感謝の気持ちを伝えられなかった人も、この機会は逃さないようにしたいものです。
気になる初任給でのプレゼントの相場ですが、マイナビウーマンの調査によると、以下の金額の割合になっています。相場は5,000円~2万円のようですね。
第1位 5,000円以上1万円未満(38.4%)
第2位 5,000円未満(26.8%)
第3位 1万円以上2万円未満(21.7%)
第4位 2万円以上3万円未満(5.1%)
第4位 3万円以上5万円未満(5.1%)
出典:マイナビウーマン「両親へ! 初任給で買うオススメのプレゼント」
大卒者の初任給平均は21万円ですが、所得税のほか健康保険料や厚生年金保険料なども引かれるため手取りはさらに少なくなります。(余談ですが、社会人2年目になると住民税も引かれるようになります。)こうした税金・保険料の影響もあり、自由に使える金額はある程度限られるでしょう。
出典:厚生労働省「学歴別にみた初任給」
実家から会社へ通っているか、1人暮らしをしているかなどそれぞれの人の状況によっても自由に使えるお金の額は変わるもの。仕事用の洋服などを買い足さなければならないなどの事情で余裕がない場合は、無理のない金額でプレゼントを選びましょう。同じような道を歩んできた親は新社会人のお財布事情をよくわかっています。

思い出に絡めたプレゼント選びがおすすめ

限られた予算の範囲で、なるべく印象的なプレゼントにしたいと思う人には思い出に絡めた選び方がおすすめです。初任給でプレゼントをしてもらえたという出来事だけでも親にとっては十分うれしいものですが、過去の思い出と絡めたプレゼント選びをすると親子ともに成長の年月の重みを感じられるひとときを演出できます。
日常的に使えるグッズや外食は、人気の定番プレゼント。海水浴へ連れて行ってもらった思い出が印象的であれば海のデザインのペアグラスやペアマグカップなどのグッズにしてみては。思い出のレストランで懐かしい思い出話をしながら楽しむ食事も感動的です。
旅行のプレゼントも同様に人気ですが、例えば家族で新潟県へ旅行した思い出が印象深く旅行へ連れて行ってあげたいものの金額に無理があるという場合もあります。そんなときは初任給のプレゼントとして数千円の新潟のお酒を選び、お酒を渡すときに○年後ぐらいには新潟旅行もプレゼントするからと伝えてみてはいかがでしょうか。

写真を活用した大切な思い出づくり

いつまでも形として残る品物のプレゼントではなく花束やお酒、旅行など形には残らないプレゼントを選んだ場合、何も残らないからと寂しさを感じる人もいるはず。その場合は、渡したときや旅行のときに写真を撮り親へプレゼントしましょう。形の残る品物の場合の記念の写真撮りも同様におすすめです。
また、フォトスタジオでの記念写真も特別な思い出として残す素敵な方法の一つ。数万円ぐらいかかりそうだからと敬遠しがちな人がいるかもしれませんが、比較的安価な料金で利用できるフォトスタジオを選べば予算内で利用できます。プロならではの一枚は特別な日の記念にぴったり。
例えばビックカメラの「東京写真館」では基本撮影料込み5,500円で家族写真を撮影してもらえます。家族写真用におしゃれをしてフォトスタジオに足を運ぶひとときを楽しみましょう(ビック・プロスタジオ東京写真館さサイト

これから昇給のチャンスはある!今は身の丈にあったプレゼントを

初任給での親へのプレゼントはかける金額よりも気持ちが大切です。親との思い出を振り返る時間がプレゼント選びの参考になります。これまでの歩みを感謝の思いとともにじっくりかみしめましょう。
今はまだ控えめな手取り額でも、数年働き続ければ昇給するチャンスは大いにありますし、別の企業に転職して年収がアップすることもあります。今は無理をせず、予算に合わせた素敵なプレゼントを選んでみてください。
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この記事のライター

MASAMI

AFP・2級ファイナンシャル・プランニング技能士。
年金や教育費など生活に密着したお金の話をわかりやすく伝えるライターとして活動中です。

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