お金の教養を身につけるための総合マネースクール|ファイナンシャルアカデミー


2020年1月29日更新

人生後半戦は配られたカードで勝負する

40歳の時に友人に誘われてパートにでました。そこで母親と同世代の二人の女性と出会いました。それこそ、年齢的には高齢者の域にさしかかっているのに、なんとお一人は介護ビジネスを始められた女性起業家。もう一人は興味のある歴史を深めたいと一人で世界を旅することをライフワークにしていました。二人ともとても裕福なご家庭の奥様でした。起業されて間もない頃、それまでの人生についてお聞きすることがありました。65歳までバリバリ仕事をした定年後、一日がただ過ぎるのを待つような人生は絶対イヤダと思い、自分の強みを生かして介護事業を始められたのです。
「あのな、あんさん。ここのパート代は安いからって使ってしまったらアカンで」
「いざ、何か始めたい時に資金は必要。」
「その時、お金がなかったらできなでしょう。」
「絶対に借金して事業を始めたらあかん。」
「そして、これまでの人生で自分と関わりのあることで起業せなあかん。」
「関係のないことでやってもうまくいかん。」
たしかまだ始められて間もない頃でしたが1000万円超える売り上げがあったとお聞きしました。
「まだ自分の収入はそこまでないけどね」とにっこりと。「めっちゃくちゃすごいです!」というと、「目の前のこと真面目にコツコツやったら失敗はせんよ。」と言われました。当時起業する気など全なく、何故そのような話をしていただいたのか分かりません。ただ、起業という働き方があるということ、年齢は関係がないんだということを強く教わった気がしました。
もう一人の女性には、「夫婦は平等よ。ご主人の稼ぎが大きくて、自分は小さいなんて思っちゃだめ。ご主人の稼ぎの半分はあなたのおかげ。だから堂々と半分頂きなさい。貯めとくのよ。」とアドバイスをされました。その言葉は自分の存在価値と自信を与えてくれました。そして、この女性のように、好きな時に好きなだけ旅に出たい。そんな生き方をしたいと思いました。
当時私の時給は850円。いくら頑張ったところでこのお二人には追い付けそうにありませんでした。周りの人は、あの二人はお金持ちだからね。だから出来るんだよね。という一言で片づけらていました。しかし、本当にそうでしょうか。それは、その人に配られたカードであって、それだけでは起業はできても継続はできませんし、お金があっても意味ある使い方が出来るとは限りませんよね。とすれば、それをどう使うのかという思考と行動力が必要ではないでしょうか。

今思い返してみると、そのお二人に憧れていたことは間違いなく、そしてお金持ちであることに憧れたというより、その自立心と行動力に憧れたと思います。人が羨むようなカードを何も持たない自分にあるカードは何なのか?理想の女性になりたいという熱い想いがカード。そして私は45歳の時そのカードを持って、自立した女性を目指して人生初の就活をして正社員となりました。ひょんなことからブログを始め、そのことで大きく人生を変えることになりました。「ほんとうにこのままでいいんだろうか?」「もっと何かできるんではないだろうか?」このライフスタイルは自分の望んでいる形ではないと思い始めたのです。そして、モンモンとすること半年。起業決意して準備に半年。そして今度は人生経験というカードを使って自分と深く関わりのあることで起業しました。
起業というと、何か資格をとってから、習い事を極めてからと考える人が多いです。けれど、人生の折り返し地点まで来たのなら何かしらのカードをそれぞれが持っていると思うのです。まずは、自分にはどんなカードがあるのか捜して勝負できる道をさがしてみる価値はあると思います。

この記事のライター

中道あん

Ameba公式トップブロガー。「女性の生き方ブログ!50代を丁寧に生きる、あんさん流」主宰。https://ameblo.jp/aroundfifty50/
45歳で再就職し自立。2男1女は成人し、要介護2の実母は有料老人ホームで暮らす。同世代の女性に向け日々の暮らしのあれこれをブログに綴り、実りある人生を歩んでいけるようなライフスタイルを発信。著書に50代、もう一度「ひとり時間」(KADOKAWA)。
2019年2月フリーランスに転身。Eittoness美人のブログ塾やセミナー、LIFE SHIFT-BLOG LESSON を開講。https://eittoness.com/onlinesession-blog/landing_pages/view/eittoness

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